2011年05月30日

『フキ』と『コロポックル』の伝説

畑のフキが大きくなりました。
食べると瑞々しいシャクシャクとした歯ごたえと、何とも言えない青臭さがクセになります。
大きな葉っぱが空に広がって、コロポックルが見上げたら、こんなふうに見えるのでしょうか。


コロポックルは、”フキの下にいる人”とか”竪穴に住む人”とかいう意味だそうで、北海道に住んでいた伝説の小人です。
以前、何かで読んだアイヌ伝説のお話の中に、コロポックルの話がありました。


 = 昔々アイヌの村に、大変な飢饉が起きたときの事です。
アイヌの若者の家に、知らないうちに食べ物が届けられるようになりました。

ある夜の事、若者は家の中に食べ物を差し出す小さな手を見つけました。
いったい誰なんだろう。始めのうちは我慢していた若者でしたが、どうしても知りたくなりました。
そしてとうとうある日のこと、いつものように食べ物を置いていくその小さな手をいきなり掴んで引っ張りました。すると、そこに現れたのはなんと、小さな小さな裸の若い娘でした。

若者がビックリしている間に、娘は泣いて逃げて行ってしまいました。
それからというもの、娘は二度と、若者の前に現れることはありませんでしたとさ・・・・おしまい  =


その内容は、個々のお話によって少しずつ違うようですが、大まかなあらすじは変わらないようです。
実際コロポックルは背の高さが1メートルほどの小さな種族で、樺太や千島列島の方から来た人たちではないかと言われています。
フキのほとんどは、畑にあるよな背丈だけれど、足寄町に生える巨大な『ラワンブキ』は背の高さが3mにもなるそうです( 去年行ったけど見れなかったんだよ )。
だからもしかしたらだけどね、北海道にはラワンブキがもっと沢山生えていたのかもしれません。
そしたらほら、昔から言われている『フキの下にコロポックルが10人も入る』というお話しもうなずける。
何よりも、そのお話の舞台となった場所が北海道の北の果て、稚内に近い宗谷の泊内(とまりない)という所には、コロポックルが住んでいたあとらしき跡も残っているそうです。
ロマンあるなあ。


最初、このお話を知ったときは、”寒い北海道なのに、な〜して娘が裸なのさね〜。まったくもう、エッチくさい男の人が伝説にサービスしちゃったんでないの?と思いました。きっと洋服着てたよね。
恥ずかしがりやのコロポックルたちは今でも、山奥のフキの森で、冬は羊のセーターをしっかりまかなって(しっかり着て)暮らしているのかもしれません。会ってみたいな。
コロポックルは伝説だけど、コロポッコリならここにおります・・・ほらほらここに、私のことよ。

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posted by ぽぷら at 21:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道の伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は。

>コロポックルの伝説
実は、私も気になって調べてみたことがあります。
多少の違いはあれど、
似たような話があるんですね。

>コロポックルは、”フキの下にいる人”とか”竪穴に住む人”とかいう意味だそうで、北海道に住んでいた伝説の小人です。
「竪穴に住む人」という意味は知っていましたが、
「フキの下にいる人」という意味があることは
知りませんでした。
勉強になります。
Posted by MT at 2011年05月30日 21:46
MT さんへ
とんでもございません。私も、あちこち調べた所からの受け売りでございます。
それにしても、私は本当にコロポックルは北海道に住んでいたと思いたいです。
もしかしたら、倭人と同化しちゃったのかしらとも思いました。
私は背は小さいので、もしかしたら子孫かもなあ・・・なんてね。
Posted by ぽぷら at 2011年05月31日 23:04
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