2016年06月27日

積丹ローソク岩は細くなっていることが判明

北海道の日本海側にある積丹半島は、積丹ブルーって言われるほど、すごーく奇麗な海が広がっています。
岩場の海岸には奇岩が続き、中でもローソク岩は、積丹の有名な岩の1つです。
ローソク岩は形もさる事ながら、わんさかやってきたニシンのウロコが岩に重なり、本当にローソクのように光っていたからローソク岩という名前になったなんて話もあります。



『ローソク岩は、昔はもっと太かった。それがある日、ドッカンという音とともに、まっぷたつに割れてしまった。』とされています。
それが今日の北海道新聞に、ローソク岩の割れた年月日が1941年の7月と判明したという記事が載っていました。
事件が起こる前の年、1940年にマグネチュード7.5の地震が起こり、これが原因で岩に亀裂が入り、その1年後の7月に、岩は絶えられずに倒れてしまったというのです。
驚いた事に、割れる前の、まだ太っていた頃のローソク岩の写真も掲載されていたんです。



でも、さらに衝撃的だったのが、右の『今年壊れた部分』の写真。
今年崩れた部分?もっと細くなったの?!
思わず新聞に顔が近づいちゃう。
おお〜〜本当だ!先っちょが細くなってる!

160627積丹ローソク岩.jpg



そこで、数年前に旦那さんが写したローソク岩の写真を探してみました。
これは2012年9月の写真です。

12.9.7204.jpg



先の部分を拡大すると・・・
確かに、新聞の写真と同じ形です。

12.9.7ローソク岩02.jpg



・・・・・・・・・・・・
ローソク岩には伝説があります。
昔、海の女神が人間の若者に兜と剣を渡し、赤い光を出す怪物の退治を頼みました。
その戦いの凄まじさに、とうとう若者は海に消えてしまいます。
けれど、若者は確かに、その剣で怪物を突き刺し、倒していました。
このローソク岩は、若者が怪物を突き刺した剣の握りの部分だったのです。
・・・・・・・・・・・・




だんだん細くなるローソク岩。
もしこの岩(剣)が、これ以上崩れたら、怪物が再びこの世にでてくるかもしれない。
どうか、このまま、立ち続けてくれますように。


積丹半島地図2.jpg



2013年の神威岬(カムイみさき)の写真もありましたので。

13.6.21-神威岬2.jpg


13.6.21-11827E7A98DE4B8B902-thumbnail2.jpg


13.6.21神威岬32.jpg


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posted by ぽぷら at 21:59| Comment(4) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

熊のお腹で膨れたものは・・・古平の昔話

北海道の古平の昔話の2つ目。


古平にはチョペタン川(チョピタン川)というの川が流れています。
そのチョペタンの傍に『運上屋(』うんじょうや)があったそうです。
『運上屋』とは、和人とアイヌの人たちとの交易所の事です。



ある日、運上屋の二ハ地蔵さんは、数の子(ニシンの卵)をしまっている蔵の中から、大量の数の子なくなっている事に気がつきました。
見ると、草を踏み分け歩いた足跡らしきものが残ってる。
ドロボウか!



それから数日したある日、またも蔵でガサゴソと音がするので行ってみると、間違いなく誰かが蔵に忍び込んだあとのようでした。
翌日、近所の人たちが集まり捜索開始。
見れば数の子が点々と川のほうに落ちています。
その跡をたどって川を渡り、草むらまで行ってみるとなんと、そこには熊が寝ていました。


「やべ!熊だべ! 」
そっと近づいてみたところ、なんか様子がおかしいんでないかい。
熊は息もたえだえです。



「こっちは大人数だ、縛っちまえ」
熊は縛られて運ばれましたが、途中で死んでしまったそうです。
その後、熊のお腹からは沢山の数の子がでてきました。
お腹いっぱい数の子を食べた熊は、そのあと水を飲んだ事で数の子が膨張し、死んだのではないかと言われています。


江戸から明治にかけての数の子の保存方法は干し数の子が一般的だったそうです。
塩数の子が作られるようになったのは、明治の終わり頃(明治30年代以降)になってから。
北海道の数の子が海を渡って本州に運ばれる事を考えると、このお話に登場したのは、干し数の子だったのではないかと想像しました。
干し数の子をお腹いっぱいの数の子を食べた熊が、水を飲んだとしたらもう、お腹の中はパンパンだべね。



北海道には、氷下魚(コマイ、カンカイとも言う)っていう魚の干したものがあってさ、その身をむしって一味マヨネーズを付けて食べたらまず美味しい珍味なんだわ。
これを食べ過ぎると、あとでお腹がパンパンになっちゃいます。
だから、この熊の気持ち、ちょっとわかるわ。


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古平にはお地蔵さんお薦めの蕎麦屋があった

先日、通ってきた積丹半島にある古平町。
北海道の昔話という本に載っていた古平のお話を2つご紹介します。
1つ目のお話は、ニシンがわんさと穫れていた頃と言いますから、明治から大正にかけて、もしくは昭和の初め頃のお話かもしれません。



ニシン漁は春。
この時期は、北海道の日本海側に沢山のニシンがやってくるので、それこそ、かなりの男手も必要になります。
そこで漁師の網元は、各地から労働者を雇いました。
彼らの事は『やん衆』と呼ばれていました。



古平もそうした場所の1つです。
昼間のニシン漁を終えたやん衆たちは、夜になると飲み屋さんへとくり出すのでした。
今も昔も、若い人たちは力が有り余っていたのでしょう。何人でかついだのはわかりませんが、願雄寺というお寺のお地蔵さんを、お蕎麦やさん前にドッカと置いていったんですと。
朝になって店の前に現れたお地蔵さんに、おそば屋さんは、もうびっくり!
北海道ふうに言うと、『どってんこいた』わけです。



ほんとなら、『こんな事をしたのは誰だあ!』となるところですが、さすが、お蕎麦屋さんでございます。
『このお地蔵さんは、ウチのお蕎麦がウマくて、たらふく食べたもので、動かれなくなったんだべや』という事にしました。
それからというもの、お蕎麦屋さんは『お地蔵さんも食べたくなっちゃったウマい蕎麦屋』という事になりました。



願雄寺に戻されたお地蔵さんも、『蕎麦食い地蔵』と呼ばれるようになり、古平ではちょっとした有名地蔵になったそうです。
やん衆たちのイタズラを、チャンスに変えちゃったお蕎麦屋さんは、今も昔も変わりなく、商売に通じるものがあるのかもしれませんね。


160306-古平海.jpg


2つ目のお話は次回で。


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2016年03月16日

古平の町を見て来た2つの旅館

国道229号線を通って古平役場を過ぎると、T字路の真正面にどっしりと現れる『中央旅館』。
ここにくると、ああ、古平に来たあ〜って感じがします。
まだまだ現役の旅館です。

160313-0008美国・古平.jpg



もう1つ、年期の入った旅館の建物がありました。
そこは角地ですが、建物が四角ではなく、角を落とした5角形で、3方向が道路側に面した作りになっていました。
2階の障子の丸い窓がオシャレな小さな旅館。
玄関のガラス扉には『能登屋』って文字が書かれていますが、今はもう使われていないようです。




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160313-0010美国・古平.jpg

ガラス戸に書かれた旅館の名前やハイカラな軒、戸の上に付いている小窓。
昭和の真ん中生まれの私には、とても懐かしさの感じる建物です。
ニシンが穫れなくなる昭和の中くらいまでは、きっと毎日、わんさわんさと大勢の人たちが、この旅館を利用したんじゃないでしょうか。
古平の歴史を見て来た旅館ですね。




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2016年03月13日

古平方面、意味を知ると深い地名

美国(びくに)へは、小樽からずっと海岸線沿いに進みます。
その道すがら、車の窓から見た風景だけでも、読み方の難しい地名やトンネルなどがいくつも登場します。
その多くはアイヌ語だと思いますが、実際のところ私もよくわかりません。
ここからはウィキペディアなどを参考にちょっと勉強してみることに。



小樽の街を過ぎてまもなく通る『忍路(オショロ)隧道』。

160313 0002美国・古平.jpg

どれどれ オショロとは・・・・
アイヌ語の 『湾・入り江・尻のような窪み』の意味。
尻のような窪み?
実際の地図を見てみよう。

160313-0026忍路地図.jpg

おしり・・・に見えなくもないか・・・・



ここから先、道路標識には積丹(しゃこたん)古平(ふるびら)の文字が。
シャコタンは『夏に住む村』
フルビラ(フレビラ)は『赤い崖』

160313 0003古平 古い建物.jpg



ワッカケトンネルに入ります。
ワッカケは『水を汲む所』

160313-0006美国・古平.jpg



神威岬のカムイは『神』

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厚苫トンネル。
厚苫(あっとま)は『群がる』

左には、昔使われていた小さなトンネルが見えますよ。

160313-0020美国・古平.jpg



群来(くき)
『群来』はアイヌ語ではないようです(???間違っていたらゴメン)
春になると、ニシンの群れがやってきます。
すると、オスの精子で海が白くなる、その現象を『群来』というのです。
この海には、間違いなく、ニシンが群れをなしてやってきたのでしょう。

160313-0019美国・古平.jpg



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左に見えるのは、セタカムイ岩です。
セタカムイは『犬の神』という意味です。
アイヌの伝説に登場する岩で、沖に出たきり戻ってこない主人を待って、いつしか岩になってしまった犬のお話です。
遠吠えしているように見えるでしょ。
くしくも、この道を左に行くと、崩落事故が起きた豊浜トンネルです。
あの崖の下に慰霊碑があります。

160313-0021美国・古平.jpg




遠くに見えるロウソク岩。
いつか読んだ本によると、昔はもっと太くてタケノコ岩と言われていたそうですが、ある日、ドドーンという音とともに、割れちゃったそうです。
以前はもっと近くで見る事ができましたが、新しいトンネルが出来たために、海岸線を通って見る事はできなくなりました。
ちょっと寂しいけど、仕方ないですね。

160313-0023美国・古平.jpg


あら、こんなに話が長くなりました。
ご覧頂きありがとうございました。



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忍路環状列石 のこと >>

豊浜トンネルの悲しい出来事の話 >>

ロウソク岩の話 >>




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2016年03月11日

ズラリと干してある魚

古平漁港の直売所が休みで一旦はガックリしてたとき、この建物が目に入ってきて思わず2度見!

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この建物は作業小屋かな?
2階の軒下一面にズラ〜・・・っと魚が干してありました。
下の段は、カレイみたいな形。
上の段はタラかな??

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2016年03月10日

古平の港に来たらツブの塩辛がいいんでないかい

夕方、仕事を終えたあと「ツブ買って帰るべ」と旦那さんが言いました。
いいねいいね!せっかく古平(ふるびら)に来たんだもね!



古平漁港には直売所があって、魚の加工品が色々販売されています。
ここで売ってるツブの塩辛がまたウマイんです!・・・あ、美味しいんでございます。
旦那さんは国道から漁港への道にハンドルをきりました。

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古平漁港の直売所に到着!

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あ!・・・・・ガガーン。

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水曜が定休日だったとは・・・・
仕方ないね。
旦那さんは、ハンドルをグルグル戻して
「したら、あそこに行ってみっかな・・・・」と独り言。
なに?!他にもあるの???



さーすがー、ツブの塩辛ツー!
港のはずれにもう一件、『カネキチ吉野』という小さな販売所がありました。

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塩辛の他に、ツブわさびっていうのもありました。(どちらも580円)

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さて、どちらから食べる?わさびから?
どれどれ、おお〜〜 鼻にツーンときたべさや。



『かねきち吉野』
アマゾンでも『たらこ』の通販やってるそうですヨ。




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2016年03月09日

古平町の港寿しの刺身定食が美味しかった

積丹町(しゃこたんちょう)美国(びくに)は、その名の通り、海の積丹ブルーが美しい町です。
手稲(札幌)からだと車で1時間半くらい。
積丹方面での仕事は久しぶりです。
今朝、6時半には事務所を出たのですが、運転できない私は、ちょっとドライブ気分で乗っていました。



さて、美国での撮影は夕方までかかりそうなので、建築現場の方と一緒に、古平町にある『港寿し』さんの のれん をくぐる事にしました。
しまった〜、さっき、車の中でセイコーマートの『マーガリン豆パン』を食べたんだよなあ。



160309港寿司001.jpg



お店に入ると、大量の長靴がズラーっと並んでいてびっくり、小上がりに大勢のお客さんがいるのかと思いきや、お二階のお客さんたちのようです。
一階には、私たちと奥のお座敷に二人だけ。



積丹の海の幸なら、きっと高級に違いない。
うんと美味しいのはわかるけど、きっとお値段も高級だろうなあ・・・・
内心、ビクビクしながらメニューを見る。
”あ、定食ありますよ、ボク 刺身定食(1080円)にします”
と、現場のお兄さん。
じゃ、私も・・・・なぜか全員、刺身定食に。



したっけさ、思った以上にボリュームです。
ニシンのお刺身には油がのってる。
ホタテもマグロもブ厚い!
めかぶ の歯ごたえがいい、ご飯もたっぷり。
”これ、1000円にしちゃ すごくないっすか?”
本当にそうですね。

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まもなく、二階のお客さんたちがガヤガヤと降りてきました。
こちらも、どこかの現場の職人さんたちのようでした。
「どうも、ごちそうさん!」
「おやじさん、どうもね!!」
「ごっつおさーん」
小柄な大将さんは、ひとりひとりに
「ありがとうございました」と、丁寧に答えていました。



職人さんたち、お寿司は無理としても、毎日ここでお昼を食べているのかな。
すんーごく羨ましいんでないかい。

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『港寿し』
古平郡古平町新地町23


昔たくさん捕れたニシンはどうしていたか

今と昔の鰊は別人種ならぬ別ニシン???



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2014年05月07日

古平の『まりんはうす ふるびら』

積丹の海が広がる古平(ふるびら)のビーチ(歌棄海水浴場)のすぐそばに、コインシャワーや食事などができる『まりんはうす ふるびら』という施設があります。


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「昔、ここで泳いだべさ」と旦那さん。
え!ここかい?
今から30年以上も昔の海水浴といえば、着替える所もお手洗いも、ホント大変でしたよね。
今はこんな素敵な施設が出来ているんだからいいわあ。




お店に入ると
「いらっしゃいませ〜!」と、めっちゃ元気がいい。
食券を買うんだね・・・ カツカレーも定食も500円!
ソフトドリンクが100円!自販機より安いしょや。それに、食後のコーヒーは50円ですと。

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「カツカレー、お待たせいたしました!はい、どうぞ!」
元気な店員さんが丁寧にお盆を置いてくれました。
「ざるそば、お待たせいたしました!』


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食事が終わる頃を見はからって店員さんがやってきました。
「それではコーヒーお持ち致しますか?アイス、それともホットがよろしいですか?」
アイスでお願いします。
「アイスですね」
手作りふうがめんこいコースター。
『まりんはうす ふるびら』は、福祉施設の利用者さんたちが仕事の場としてオープンしたところだそうです。




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せっかくなので、お隣のパン屋さん&カフェにも入ってみる事にしました。
上の棚には『角食』って書いてありますが、北海道では食パンの事を『角食』とも言うんですよ。
帰りの車内で、私はハムマヨパンを食べたけど、これがフワフワでした。

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きっとこの夏は繁盛しそう。
アイス好きにはたまらない山中牧場ソフトクリームもありましたよ。


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posted by ぽぷら at 23:44| Comment(6) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月06日

古平の積丹ブルー

積丹(しゃこたん)半島にある漁業の町、古平に行ってきました。

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大型連休も最後の日。賑わう行楽地をよそに、ここは渚の音が心地よいです。
それに、この透き通る海の色、積丹ブルーはカラスもまどろむ美しさ。
夏には恋人達の脇役だけど、今はどこまでも積丹ブルーが広がっています。

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トンネル事故以来、岩盤の危険箇所を整備するために、積丹半島のトンネルはどんどんと新しく作り変えられました。
それまで地平線を追いかけながら走った道も、新しい道路やトンネルによって、少しずつ視界から消えていくのが少し残念です。




写真の右にあるトンネルは、新しく作られたトンネルです。
それまではずっと、左側の覆道が使われていました。
覆道はトンネルではなく沢山の柱で支えられているので、ここを車で通り抜けると、柱と柱との間から見える景色が、まるで8ミリ映画のコマが流れているような感覚で、光と影の不思議で美しい景色が見られました。
でも今は長いトンネル、向こうに見えるロウソク岩を眺めながらのドライブもできなくなってしまいました。


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そうそう、あのろうそく岩。
以前はモウソウ竹のような丸みのある形をしていたそうですが、昭和15年(1940年)8月に起きた積丹半島沖地震によって、縦に半分に割れたのだそうです。
それにしてもよくまあ、あんなに細くなっても、しっかり立っていますね。

14.5.6 2012のロウソク岩007.jpg
<< このろうそく岩は2012年9月撮影 >>




もうこれ以上縦に割るのは難しいんでないかい。
だから地震は起きませんように。

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posted by ぽぷら at 22:11| Comment(2) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

ケンミンショーでもうわさの天ぷらラーメン

古平ので昼食です。
「掘食堂っていう店に天ぷらラーメンちゅうのがあるんだとさ」
天ぷらラーメン?!
「秘密のケンミンショーでも話題になってたらしいぞ」
食べた事ないね、行ってみよう。



あ、駐車場の看板!ここだね。
掘欲堂は住宅街の中にありました。

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「いらっしゃいませ」
「お薦めはなんですか?」
「天ぷらラーメンですね」
おおやはり。



このお店はもうすぐ開業して100年だそうです。
古平では老舗なんですね。


14.3.24古平掘食堂003.jpg


「おまたせ致しました、どうぞ・・・」
わお、どんぶりに寝そべるエビの天ぷらが2本!!
かじるとサクサクアツアツです。
さっぱり塩味がベースだから、天ぷらがちょどよいいんだね。
”天ぷらも食べたいけど、ラーメンも食べたい!!”
そういう方にはピッタリですぞ。



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テーブルには灰皿が置いてありました。
旦那さんのような愛煙家には嬉しいお店ね。

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posted by ぽぷら at 21:28| Comment(5) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東しゃこたん漁港直売所のツブ貝の塩辛をどうぞ

ツブの塩辛って、すんごくおいしいです。
塩辛といえばイカだけど、古平の港のすぐそばにある『東しゃこたん漁港直売所』で、ツブ貝の塩辛が売られています。

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麹の旨味と塩の辛さと、時々ピリっと唐辛子。
晩酌の好きな方なら、なおさらいいんでないかい!
今度積丹に行ったら、直売所をちょっと覗いてみたらいいっしょ。
他にも美味しそうな海の幸がありましたよ。



したらお先に頂きま〜す。

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posted by ぽぷら at 20:40| Comment(4) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月25日

豊浜トンネルの悲しい出来事

平成八年の冬、豊浜トンネルの大規模な崩落事故が起きたのは、古平(ふるびら)の町を出てすぐの所です。


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大きな岩盤が崩れ落ちて、トンネルの中にいた車とバスが巻き込まれました。
その日は札幌の雪祭りを見に行くために、バスに乗った人もいたそうです。
古平の町にとって、ほんとうに大きな悲しみでした。




大きなバスは岩の重みで、たったの1メートルの厚さになったと言われていますが、事故後、シートをかぶされたそのバスを乗せて走るトラックと偶然に国道ですれ違いました。
当時の事は、今でも忘れる事ができません。




岩にしみた水は、冬になると凍って膨張し、ちょっとだけ岩を押しのけます。
小さな亀裂ができると、またそこに水が入り込み、冬になると凍って膨張する。
それを繰り返す事で、氷はだんだん大きなクサビとなって、ついには岩を崩してしまうのだそうです。




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当時の豊浜トンネル事故の現場近くに、慰霊碑が立てられています。

『平成八年二月十日午前八時十分頃一般国道二二九号
豊浜トンネル古平側坑口付近で高さ最大七十米幅最大五十米 
体積一万一千立方米に及ぶ大規模な岩盤崩落が発生し 同時刻に通行中の路線バス及び乗用車各一台が被災し 二十名の尊い命が失われるという悲惨な大事故が起こった
巨岩に閉ざされ埋まる被災者の安否を気遣い一刻も早い救出を願って凍てつく寒さの中
夜を徹して八日間にわたる懸命な救出作業が行われた
しかしながら 家族や国民全ての願い 祈りもむなしくこの崩落によって犠牲となられたことは災禍というには恨みて余りあり
まことに悲運というより言葉もない いたましくもかなしい犠牲者のご冥福を祈り
悲しむべき教訓として永遠に生かし伝えるため
この碑を建立したものである
合掌』




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この場所はちょうど、犬の伝説がある所でもあります。
そばにある岩、犬が遠吠えをしている形に見えませんか?

『昔、ラルマキという村の若い漁師が、一匹の犬を飼っていた。
漁師は、犬を可愛がり犬も主人によくなついていた。
ある時、海が久しぶりになぎになり、漁師は仲間と共に沖へ漁に出た。
犬はいつものように海辺で主人の帰りを待っていた。
ところが、朝は穏やかであった海が、いつの間にか波が高くなり、日暮れとともに暴風雨となってしまった。
村人は、海辺でかがり火を焚いて無事を祈った。
やがて、何を逃れた漁師が浜に帰ってきたが、犬の主人は、ついに帰って来なかった。
暴風雨は何日も続いたが、犬は浜辺で待っていた。
そして、ある夜、悲しげな犬の遠吠えが、いつまでも聞こえていたという。
よく泡、暴風雨はやんだが、海辺に犬の姿はなく、岬に、犬の遠吠えをした形の岩がこつ然とそそり立っていた。
人々は、その岩を『セタカムイ』(犬の神様)と呼ぶようになった。』


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2014年03月24日

晴天!!古平漁港も春だべさ

古平(ふるびら)は、積丹半島の付け根にある漁業の町です。
旦那さんの仕事を手伝うのに一緒に出かけてきました。

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今日は晴天、朝8時に自宅を出発。
この旅館を右折すると、古平に来たな〜って実感します。
古平漁港には1時間半くらいで到着しました。

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はい、到着!!
ちょうど、漁に出ていた船が、港内に戻ってくる時間のようです。

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漁を終えた漁師さんたちが一服しているところみたいだね。
屋根の上にはカモメがいっぱい。
カモメも、漁師さん達が帰るのを、首をなが〜くして待っていたらしいよ。


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オジチャン、マダデスカ〜〜?
”もうちっと、待っとれ〜!”
おじさんは、まな板の上でトントンやったあとの魚の切れ端ポイ!と投げました。

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漁が終わったあとの船の片付けは、おかあちゃんの仕事なのかな、働き者です。

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1996年2月に起きた豊浜トンネルの岩盤崩落事故。
札幌から古平に来るには、新しくできたトンネルを通ってきます。
帰り道に、そこで車を止めてみる事にしました。つづく・・

posted by ぽぷら at 22:27| Comment(4) | 古平・積丹方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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