2016年09月16日

玄関ドアは慣れない家人を容赦しません

事務所を兼用している我が家も、気付けばもう20数年。
サビでボロボロになった玄関を、とうとう取り替える事にしました。
朝から始まった取り付け工事も夕方には終わり、我が家には似つかわしくないほど未来的なドアに変身しました。



■ 鍵は4種類

「取り付け終わりましたんで鍵の説明だけさせてもらいます」
鍵の説明?・・


「まずは、これ。カードキー、ドアのボタンを押してからカードをかざすと」
ピ!ガチャ
ほう・・・・・・
ビジネスホテルなどでよく使うヤツね。でもさ、こういう機械って慣れない中年は、なーんか不安です。
確か、普通の鍵でガチャっと開けるドアをお願いしたはず・・・


「次はこれ、カバンに入れてるだけでいいです、ドアを開けるときはドアのボタンを押すだけで感知します」
ピ!ガチャ おお〜
消しゴムみたいな形で、旦那さんが車で使っている電波で飛ばす鍵だね。


「そしてこれはシールキーです」
シールキー!直径1センチにも満たないタダのシールなのに、好きなものにペタっと貼っちゃえば鍵にになるだって、へ〜〜。
すごいけど、ガチャって入れてクルっと回す、あの、あずましい鍵は・・・・


「で、あとがこれです」
よかった、シリンダーキーだけど、見慣れた形の鍵の登場だ。
「この鍵を使う場合は、取っ手の上の部分のカバーを外し、鍵を差し込んで開けます」
いちいちカバーを外すのか。めんどくさっ。


今の時代は、センサーの鍵が主流ってことなんですね。
まったく浦島太郎状態です。



■ 鍵の説明書は読んでおこう

「あとは、説明書を読んで下さい」
業者さんから手渡されたのは、電気製品を買ったときと同じような厚みのある説明書。
サイトからダウンロードして下さいと言われるよりはマシかもしれないけど、説明書なんて読まなくってもちゃんと開くんだからいいんでないかい。



ところがです。
夕方仕事から戻った旦那さんが言いました。
「おい、外に出る時は必ず鍵を持たないとダメだぞ、車に荷物を取りに行って戻ったらよ、閉め出されたべや」
ええ!!
新しいドアは、家の主人を無視し、数十秒間施錠されないままでいると、自動で鍵がかかってしまうのであった。
じゃあ、ゴミ出しに出る私は、そのうち絶対閉め出されちゃうわ。
説明書を読んで自動ロックは止めさせなくっちゃ。



どんどん進化する鍵ですが、私が知ってる一番古い鍵と言えば『つっかえ棒』。
引き戸の玄関に、内側から長いボコをナナメに立てかけるだけの鍵。
あと、戸の片方に取り付けた輪っかに、もう片方に付けたL時のフックをかけるという鍵もありました。


戸の重なった部分にネジ式の棒を差し込む鍵もありましたよ。
こんなヤツね。
これは札幌の時計台の窓です。

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北海道では、鍵をかける事を 『じょっぴんかる』 と言っていました。
今の若い人は使わないでしょうね。




そのうち、顔や指紋を認識するセンサーの鍵も一般に使われるようになるかもしれない。
だんだん歳をとって顔がたるんでシワが増えたら、ドアは怪しんで
”アイコトバ ヲ イッテクダサイ” なんて、高齢者にとって一番難儀な事言うかもしれない。
”アイコトバ ガ ワカラナカッタラ アンショウバンゴウ 。 イワナイト アンタ イレナイ”
ああ、そうなったらもうダメね。


うちだべさ!
”アイコトバ ヲ カクニンシマシタ”
ピ!ガチャ 

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posted by ぽぷら at 15:35| Comment(2) | その他いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

定山渓温泉、かっぱの伝説の仕掛人

定山渓温泉では、あちこちで、めんこいカッパの姿を目にしますね。

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■ 定山渓温泉のカッパの伝説

定山渓温泉には『かっぱの伝説』があります。
明治の頃、道路工事の作業員をしていた青年が川で魚を穫っていたところ、急に川底に沈んでしまったんだと。
目撃した人が慌てて青年を助けようとしましたが、川は深く、助ける事ができませんでした。
それ以来、青年の姿は何処にも見えなくなってしまいました。



ところが青年が川に沈んだ一周忌の晩、父親の夢枕に青年が現れ、こう言ったのです。
「自分はカッパの妻と子どもと幸せに暮らしているよ」
青年は美男子だったので、”きっとカッパに好かれてしまったのだろう” という事になりました。



■ カッパを探してみる

定山渓温泉を散歩してみると、あちこちに めんこいカッパと出会う事ができます。

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■ カッパ伝説の仕掛人

ところで、このカッパの物語には、仕掛人がいます。
札幌出身の画家、おおば比呂司さんです。
おおば比呂司さんと言えば、有名なのが、ほんぼのとして、ちょっと色っぽいカッパのイラスト。
定山渓温泉を盛り上げるよいアイディアはないものかと依頼され、1965年(昭和40年)に考えたのだそうです。


ところで、当時は若かった青年は、今でもカッパ淵で暮らしているのでしょうか。
いえいえ、いくら温泉が流れる川といえどもあれからすでに50年だもの、高齢になった青年が真冬の北海道で暮らすのは容易じゃないはず。
きっとね、定山渓温泉の名誉顧問とかで、きっと何処かのホテルのスイートルームでのんびりと過ごしているんだよ。

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posted by ぽぷら at 00:50| Comment(2) | 札幌の事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

定山渓、岩戸観音堂の三十三観世音像の洞窟

定山渓温泉の月見橋を渡ってまっすぐ行くと、つきあたりに赤い柱が鮮やかな岩戸観音堂があります。

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外から中を喉いてみると、正面の祭壇の右奥の方に『洞窟入り口』と書かれたドアがあるのが目に入りました。
洞窟!?
ちょうど、お堂のお掃除をされていたおじさんがいたので声をかけてみることに。



■ 拝観料はお気持ちで

『あの、洞窟へは入ってもいいのですか?』
「いいですよいいですよ、どうぞどうぞ」
話しやすそうなおじさんでいかった。


『あの、入館料はいくらですか?』
「いやいや、そんなのはないんだよ、ただ、ココの箱にね、気持ちだけ入れてくれればいいんですよ』
さすが観音様、”なんぼちょうだい”なんて、そんな事は言わないんですね。
「ま、300円くらいでも、この箱に入れてもらえれば・・」
『そうですか』


ところが、さっそくお財布の中をまさぐるも、手のひらから現れた小銭は全部で260円くらい。
どうしよう・・・・
いくらでもよいという事は、もちろん1000円札でもいいわけだよね。
このさい奮発してカッコよくお札を箱に入れれば、もしかしたら すんごいご利益があるかもしれない。
背後の祭壇の方から、観音様の熱い視線が注がれているような気配がしました。



1000円札を取り出し、
『あの、すいません、1000円でお釣りいただけるんでしょうか?』
ああ私って、セコいんです。

でもおじさんは、「いいからいいから、見ておいで」と、優しく言ってくれました。

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■ 120mも続く岩戸観音堂には三十三の観音様。

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扉の向こうは、幅が1mくらいの洞窟が続いていました。
長さは120mだそうです。
洞窟の両側の所々に凹みがあって、そこには、1体ずつ、観音様が安置されていました。


こちらは龍に乗って空と海を支配する『龍頭観音』(りゅうずかんのん)。

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人間の悪い心が炎のように燃え上がったとき、滝の力で煩悩を消す 『滝見観音』。

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海の安全や大漁を祈願、そして、女性の煩悩を取り去って下さる女性の観音様、『魚らん(ぎょらん)観音』。

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蛤蜊(こうり)観音。足元にあるのは、ハマグリです。
こうした観音様が三十三体、安置されています。

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洞窟の出口です。このドアから外に出られますが、一旦出ちゃうと外からはドアは開けられないようになっています。

160912定山渓洞窟08733.jpg
ドアを開けてみるとこんな風景が。

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道はついているので、ちゃんと元には戻れそうですね。
でも私は、もう一度、洞窟を通って戻りました。



岩戸観音堂は、小樽、定山渓間の道路工事で亡くなられた方や、交通安全を祈願して、昭和42年に建てられたそうです。
定山渓温泉にでかけられた折りには、一度、観音様にお目にかかってみてはいかがでしょ。

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posted by ぽぷら at 20:57| Comment(6) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

白糸の滝は定山渓温泉の散歩コース

札幌の奥座敷と言えば定山渓温泉。何度も行っているけれど、近くにある白糸の滝へは初めて行きました。
考えてみると、定山渓に来る途中のトンネルや、ホテルの名前にも『白糸』って名前がついているところがあるもね。



■ 白糸の滝へは温泉から歩いて行ける

白糸の滝へは、途中から道が下り坂になって行きます。
という事は、当然 帰りは登りだけど、足腰を少し鍛えるつもりでちょっと頑張れば大丈夫。
ビューホテルからだと、歩いて10分くらいで行けますヨ。

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■ 北海道で一番古い発電所がある

道を下った別れ道には『白糸の滝』っていう看板がありました。
右奥に見える白い建物の方です。


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この建物は、定山渓発電所。
看板には『1909年(明治42年)に建設された、出力1,570kwの水力発電所で、全道に現存する最も古い発電所』との案内が書かれていました。
当時の発電所の写真があるよ、すごいね!


当時としては普通の建物だったのでしょうが、今見てみると、な〜んてシャレてるんでしょ。
もしこの建物が今でも使われていたら、きっと有形文化財で観光名所になってたんでないかい。
現在は、左に見える普通の白い建物が定山渓発電所です。

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■ 白糸の滝、到着

さて、すぐ右にある橋に『白糸の滝』と書かれた看板がありました。

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橋の中央までやってくると、おお、白糸の滝!

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こじんまりしていて、なかなかいいね。
この橋から見える景色がいいのは、もしかして滝がきれいに見えるようにわざわざ作ってくれたのかもね。
落差は10mだそうです。
手前のえん堤が、いかにもコンクリート製って感じでちょびっと惜しい・・・・。

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定山渓温泉に行ったら、足を伸ばして行ってみるのもいいですよ。
紅葉になったら、きっと絵はがきみたいな写真が撮れるんじゃないかなと思います。
秋は温泉の季節だもね。

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posted by ぽぷら at 18:07| Comment(2) | 札幌の事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月11日

優しいクレームしだいでお買い得

秋の新作が目線を飾っている中で、たった300円でワンピースを買いました。


■ 店内は、とりあえず奥の方までブラブラしてみよ

先日、ある衣料品店に行ったときのこと。
衣料品店の店内は、もうすでに秋物に衣替さえていて、深い味わいの洋服がズラリと並んでいます。
素敵だね・・・・あのグレーのワンピース、ウェストのカーブが、な〜んておしゃれなんでしょ。
でも、お値段も素敵だね・・・・
ま、見るだけだから、目の保養にさせてもらいましょう。


ふらふらと店内を歩いていたら、奥の隅っこに不揃いの洋服たちのがハンガーにかけられていました。
その中にグレーの肌触りのよいワンピースが下がっていました。
きっと古いタイプのものなんだね。


あ、赤札がついているしょや!
赤札に弱いのが主婦の弱点、有無を言わせず体がスーっと動いちゃうんだなこれが。
あら、このワンピースなら私も着られろう。
ウェストのくびれはさほどないけど、落ち着いた味わいです。
洗濯も自分でできそうだし、上品なマダムの見えるんでないかい!
いくら? 980円。 980円!!  衝動買いしちゃおうかな・・・



すると、この赤いシールの下にある、本当の売値はいくらなんだか気になりました。
ちょとペリっとめくってみると3980円!
おお!したら安いよね安いよね。
だって、元値が3980円でしょ、それがあんた、たったの980円!!
私の中の販売員が買え買えとプッシュプッシュしてる。


v ■ アウトレットは、よく商品を確かめよ

そうだよね、これは買いだわ。
さっそく手にとって見ると、ありゃ?
肩の縫い目のすぐ脇が3cmほど破れています。
下から指をあててみると、・・・・指の関節が、ちょうど1つ分くらいの長さ。
ダメもとで、店員さんに同じ物がないか訪ねることに。


「あ、本当!お客様申し訳ございません。あいにく、この商品は在庫がございませんもので」
トホホ・・・
仕方ないね、こんなに破れていたんじゃどうしようもない。諦めよう。
「あの、お客様、この商品、もし、お直しできるようでしたら、いかがでしょう、300円で・・・」
ええ!! さ、さんびゃくえん!
この時の自分の瞳が思わず開いちゃったのを、店員さんは見逃さなかったと思う。
小さな声で、
「はい、300円・・・・」



■ 土壇場ではなんとかなると自分を信じよ

洋裁と言えば、子ども達が幼稚園で使う 『お使い袋』 くらいしか縫ったことないくせに、なしてかここでオリンピック精神が湧いてくる。
”やればできるんでないかい?  きっとできるよ、いや絶対できる、自分を信じろ!”
『そ、そうですか・・・・じゃあ、直してみます』
「ありがとうございます」


かくして、激安ワンピースは、只今、修繕の真っ最中でございます。
300円が吉とでるか、凶とでるかは、今後の私の腕しだい。

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posted by ぽぷら at 11:23| Comment(4) | わたくし事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする